完 Stable-diffusion で3DCG向け三面図を生成してみよう

 

完 AI で三面図を生成してみよう

前回、三面図の制作にチャレンジした。 

しかしまだ満足いく結果ではないため、今回さらなる挑戦を行う。

結論

結論から述べると、Openpose + プロンプトになる。

Openpose でポーズを設定し、プロンプトで三方向を指定する。

準備

Openpose は以前に作成したものでもいいが、体感顔付きのほうが安定する。

顔無し版で適当な画像を出力させて棒人間を生成・編集してもいい。

もしくは適当な棒人間を切り貼りして、任意のポーズになるようにしてもいい。

プロンプトには方向を指定する文言と、キャラクターシート関係の文言を追加すると、体感安定する。

プロンプトは好みもあるし運もあるので、何回か試して合うのを探そう。

結果

プロンプト: 

(masterpiece:1.4), (high quality:1.4),(three side view:1.4),

concept art, official art,

high resolution,girl,full body,

pink medium hair,pink eyes,

expressionless,ideal ratio body proportions,school uniform,(simple background:1.2)

ネイティブ:

mutated hands and fingers,text,title,deformed,bad anatomy,disfigured,poorly drawn face,mutation,mutated,extra limb,ugly,poorly drawn hands,missing limb,floating limbs,disconnected limbs,malformed hands,long neck,long body,out of focus,artist name,worst quality,cropped,bad anatomy,missing fingers,too many fingers,bad hands,EasyNegativeV2

Openpose

出力画像
 

何回か行った結果。

• 背面がうまくいかない場合がある
• 服装・モデルによっては、上記のように手でもって広げたようになる
• 等身が固定されてしまうのか SD キャラなどはでない(でにくい?)
• 側面の腕が描かれてしまうことがある、これは好き嫌いかも

安定して好きなポーズを取れる Openpose とプロンプトが最強である。

これで三面図が出来るようになったので、創作活動が捗るだろう。

しかし、AI を利用しているため、権利関係には注意が必要になる。