続 AI で三面図を生成してみよう
前回、3つの手法で三面図の制作にチャレンジした。
結果としては改善の余地が感じられたため、今回はもう一歩踏み出してみる。
結論
結論から述べると、T-pose に拘るなら現状の最強は Openpose になる。
時点で Lora との組み合わせ。
まず準備をしていこう。
(T-pose の Lora を作ればいいのだろうが...)
準備
Lora は前回紹介したものを利用する。
さらに Openpose 用の棒人間画像も必要になる。
Openspose 用の画像は civitai などにも Up されているが、ここでは自作してみる。
画像は、前面と背面、それに横面の画像が必要になる。
それぞれプロンプトで作成して、棒人間を抽出してから Edit してもいいし、3D openpose editor で作成してもいい。
今回は 3D openpose editor で作成する。
Web 上で編集できるツールがあるため、そちらを利用する。
このツールの使い方は感覚で分かると思うが簡単に説明すると、
任意のポーズを取らせて、上部の「生成する」を押すと下部に画像が生成されるので、それをクリックして DL する。
腕の角度を編集して T-pose を取らせて前面の画像を取得。
そのまま身体(もしくはカメラ)を180度回転させて背面の画像を取得。
そのまま横からになるが、腕が邪魔なので「身体パラメータ」の「腕の長さ」と「手の大きさ」をゼロにすることで消せる。そして横面の画像を取得。
画像から生成する場合は顔がある(dw_openpose)のもあるため、それが使えればもっと安定するかもしれない。
画像サイズも好きな大きさにして完了。
結果
何回かやってみたが、広げている手でタオルのような物を持った画像が生成されることが多い。
これはプロンプトで回避できるかもしれないし、試行回数でいけるかもしれない。
背面・横面が苦手なため、プロンプトで「back view」「side view」など指定して、いいのがでたら Seed から他の面も個別に生成するのが安定するだろう。
- model: koji
それっぽい画像が生成されたので、モデリングなどにも利用できるだろう。



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